CASを使った地方創生の事例 島根県海士町

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特殊冷凍CASを調べていくと、CASを使って地方創生をしている自治体が1つありました。
それが「島根県海士町」です。

島根県海士町

日本海に浮かぶ、隠岐諸島にある島の1つ。
面積33.46平方キロと、面積は東京の杉並区より少しの小さい島の1つが海士町です。

本土とは1日に2便の船のみで、離島というハンディがある町。

そんな地方の自治体が、平成17年にCASセンターを作っていました。

日本海に浮かぶ海士町で、牡蠣やイカをはじめとした魚介類を凍結し、鮮度を保持しすることで価値を保っている。
牡蠣は「春香」という名前を付け、東京にも出荷されています。

この海士町は、今まで知らなかったけど、地方創生で成功しているモデルになる町でした。
CASセンターだけでなく、様々な施策を行い、20-40代の人の移住者を増やし、過疎を防いでいます。

地方創生とは個性を活かすこと

地方創生についてはもっともっと学ばなければいけないと感じています。

いま感じていることは、単に田舎暮らしや環境をアピールするだけではいけない。
地方創生の重要なポイントは、その地域の個性を、産業に変えること。

その場所でしかできない最高の「何か」を生み出すことだと感じています。

アラスカに点在する地域にはそれぞれとても豊かな個性がある。
その個性を商品化することができればきっと村々は豊かになると思う。

海産物はその1つ。

その道筋を何とか作りたい。

そのためにも海士町の例を1つとして、日本の地方創生モデルを勉強しなければいけないと感じています。

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