アラスカの化石をエシカルジュエリーの素材として活用する。

アラスカといっても、日本の国土の4倍あり広大な土地です。
同じアラスカでも、南のジュノーと北のバローではまったく自然環境が異なります。

特に北の地域は、厳しい自然の中で移動ルートが限られています。
天候が悪ければセスナも船も出ないため、まったく移動ができない時もあります。

先住民の村々が沿岸に面していても、輸送手段がないため、商業的な漁業ができない地域も多いです。

そんな自然が厳しい場所は、野生動物の宝庫でもあります。
そのような地には、様々な動物の骨や化石が残っています。

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私たちは、そんな村で化石を集め日本に輸入しジュエリーを作る試みをしました。

沢山の骨や化石

北の村々では、様々な骨が散乱している場所があります。

骨や化石の一部はすでに工芸に利用されているものが多くあります。

例えば、マンモスの牙は印鑑などに需要があります。
また日本には病気の問題で輸入ができないのですが、牛類やシカ類の骨や角もインテリアなどで重宝されています。

しかし強度面が弱く工芸にむかない骨や、シカ類のようにアメリカ国外に出せないので、商業価値のない骨もあります。

様々な骨が散乱している場所は、掘りおこされ「価値があまりない」と判断された骨が集まっている場所でもあります。

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まだまだ沢山の種類の動物の骨や化石があります。
諸条件をクリアし、日本へ輸入できる場所と化石・骨を探しました。

それが「セイウチの顎」の化石です。
下顎は骨の密度が高く、工芸にも用いやすいです。
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骨や化石の輸入について

BSEの問題により、牛の肉だけでなく骨や角を日本に輸入することがとても難しくなりました。
BSEと似た病気はシカ類、羊類にも発見され、現在アメリカから日本へ輸出することは許可されません。
また化石は歴史的な価値、文化財として価値がある場合、その国がいつでも返却指示を出せる条約もありなかなか持ち出すことが難しいです。

セイウチの顎の化石を使ったジュエリー

ハワイアンジュエリーのレザンジュにて、セイウチの下顎の化石から釣り針をデザインしたネックレスを作りました。
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ハワイアンジュエリー レザンジュはこちら

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骨は年月をかけ、地層に埋まり圧縮され化石となります。

人間が商業目的で狩るものではなく、環境にやさしいエシカルな素材です。
化石については、ボーンカービングの他に根付など様々な用途で用いられます。

多少在庫がありますので、ご希望の場合はお問い合わせくださいませ。

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