アラスカの漁師たちと

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プリンスウイリアム湾で漁業をしている、漁師の団体と会うことができました。

中心になっているのはロシア正教の移民として、アラスカで自給自足をしているグループ。
ロシアを追われ、世界を転々として、今はアラスカに住んでいる人々です。

移民ということで、全くの保証もなくかなり勤勉です。
今回船にも乗せてもらい、船から漁を見せてもらいました。

漁業ライセンス

アラスカでは、漁業は厳しく管理されています。
限りある資源を守るため、それぞれの魚に漁獲枠、漁期、漁の方法、網のサイズ、船のサイズなどなど細かなルールがあります。

アラスカ州は申請のあった船に対し、漁業を許可するというライセンスの方式です。

魚を獲れば、魚は減るけど、自然に回復する量と、人が獲る量をできるだけ均等になるように、魚の状況を調査し、漁業枠を決めています。

魚を食べないという保全はありません。
ダメージを回復することができる量を超えない漁業をしています。

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