2015年春、クリアアラスカングレイシャルのグレッグ氏が来日しました。
滞在中は今後の販売戦略をはじめ、アラスカの状況を伺うことができました。
アラスカは転換期
アラスカ州の主な歳入はエネルギーでした。
歳入の80%以上が石油・ガス産業で、次に水産業、農業というほどです。
しかし、原油価格は 2015年に入り一気に落ち込み、リーマンショックを超える落ち込みを見せています。
今後確実に歳入は減り、州として代替えの産業を生み出すことが求められているそうです。
豊富な自然環境を活かし、水産物の輸出、農産物の輸出、加工品の輸出をしていくこともその1つのようです。
今回グレッグ氏が来日した理由は、日本へ輸出しているクリアアラスカングレイシャルを1つの成功例として
アラスカ州に事例を持ち帰り、輸出を盛んにしようという流れもあるようです。
経済の転換期、環境問題、先住民の問題とアラスカはここ数年大きく変わるタイミングになりそうです。